政策・グラフ問題の解き方
指標比較、政策効果、グラフ問題で何を見るべきかを整理する
このページの役割
このページは、マクロ経済学がどう問われるか を整理する解き方ページです。計算や図の暗記ではなく、問題文を見て どの型か を切り分けることを目的にします。
学習のポイント
- まず
指標比較、政策効果、グラフ問題の 3 型に分ける - 問題文のキーワードから、見るべき市場と変数を決める
- 選択肢を見る前に、自分で
どの曲線がどう動くかを言葉にする
頻出の設問パターン
1. 指標の比較問題
GDP と GNI、CPI と GDP デフレーター、名目と実質の違いを比較する問題です。何を測る指標か を先に固定すると速く解けます。
2. 乗数と所得変化
限界消費性向や政府支出変化から、所得がどの方向へどれだけ動くかを読む問題です。計算だけでなく、連鎖の意味を問うことがあります。
3. IS-LM の政策問題
財政政策、金融政策、投資増加、貨幣需要変化などが、IS や LM をどう動かすかを問う問題です。所得と利子率の両方を見る必要があります。
4. AD-AS のグラフ問題
総需要、総供給、供給ショック、需要刺激策が、物価と産出量をどう変えるかを問う問題です。需要側か供給側か を最初に切ります。
5. 国際マクロの比較問題
閉鎖経済と開放経済、固定相場制と変動相場制の違いを前提に、政策効果を比べる問題です。
解答順の考え方
- いま見ているのが
指標比較か政策効果かグラフ問題かを決める - 主な変数が
所得、利子率、物価、為替のどれかを確認する - 政策問題なら、最初に動く市場を決める
- グラフ問題なら、
IS、LM、AD、ASのどれが動くかを先に言語化する - 国際マクロなら、閉鎖経済か開放経済かを確認する
典型的なつまずき
- 指標名の暗記で止まり、何を測るかを比較できない
所得だけ見て、利子率や物価を落とすIS-LMとAD-ASの使い分けが曖昧になる- 開放経済かどうかを見落として、閉鎖経済の結論で答える
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