企業経営理論(令和7年度)
令和7年度(2025)中小企業診断士第1次試験 企業経営理論の全38問解説
概要
令和7年度の企業経営理論は、経営戦略・組織管理・マーケティング・人的資源管理・労働法など、経営学の基幹領域をバランスよく出題しています。特に戦略立案と実行メカニズムへの理解、組織デザインと人間行動の関連性、マーケティングの実践的適用が重視されています。
問題文は J-SMECA 公式サイト(令和7年度(2025) 企業経営理論) から入手できます。手元に PDF を用意したうえでお読みください。全年度の問題は J-SMECA 試験問題ページ で公開されています。
解説の読み方
各問について「問題要旨 → 分類タグ → 正解 → 必要知識 → 解法の思考プロセス → 誤答の落とし穴 → 学習アドバイス」の順で解説しています。分類タグの意味は本ページ末尾の凡例を参照してください。
出題構成
| 領域 | 問数 | 主要テーマ |
|---|---|---|
| 経営戦略 | 12問 | ホッファー・シェンデル、VRIO、ダイナミック・ケイパビリティ、企業間戦略 |
| 組織・人事 | 14問 | ポーター活動システム、組織文化、個人・組織的コミットメント、労働法 |
| マーケティング | 8問 | グローバル展開、消費行動、ブランド、プライシング |
| その他 | 4問 | 環境分析、リーダーシップ、経営革新 |
全問分類マップ
K1:戦略・SWOT・ポジショニング
問1、問2、問3、問29-1、問32-1、問32-2
K2:組織デザイン・構造
問14、問15、問22、問23
K3:個人・組織行動
問17、問18、問19、問25、問26
K4:マーケティング戦略
問2、問29-1、問29-2、問30、問37、問38、問39
K5:ブランド・製品戦略
問34、問35、問38、問39
K6:リーダーシップ・人材育成
問20
K7:労働法・雇用契約
問24、問27
K8:環境分析・PEST
問32-1
K9:イノベーション・コア技術
問9、問10、問11
形式層分布
| 形式 | 出題数 | 問題番号 |
|---|---|---|
| 単一択題(A~E から1つ) | 33問 | 問1~25、問30~38 |
| 複数択題(組合せ) | 3問 | 問16、問26、問33 |
| 2段階問題(設問1・2) | 2問 | 問29、問32 |
各問解説
問1 ホッファー・シェンデル戦略分析フレームワーク
問題要旨 ホッファーとシェンデルが示した戦略分析における、戦略検討時の重要論点の組み合わせを選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング
正解 オ(合社戦略:特定製品・市場セグメント中での競争力)
必要知識
解法の思考プロセス ホッファー・シェンデルの分析フレームワークでは、機能別戦略(事業部域の選択が最も重要)、コングロマリット企業の会社戦略(事業間資源シナジーが最重要)、事業戦略(事業内ポートフォリオの分配が最重要)、事業戦略(独自性と適応能力の獲得が最重要)、合社戦略(特定製品・市場での競争力向上)として段階化されます。
誤答の落とし穴 各戦略レベルで検討すべき重要課題を混同しやすいため、階層構造と各レベルでの意思決定内容を正確に区別することが重要です。
学習アドバイス 戦略立案の階層モデルは、実際の企業経営でも参考になります。自社の規模と事業ポートフォリオに応じて、どのレベルの戦略論点が最優先かを判断する訓練をしましょう。
問2 食品メーカーA社の成長戦略
問題要旨 食品メーカーA社がシリアル開発・製造・販売を行う中で、今後の成長戦略として最適な記述を選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング K4:マーケティング戦略
正解 ウ(既存市場の既存製品に対する差別化戦略)
必要知識
解法の思考プロセス A社は既存の一般消費者向けシリアル市場で競争しており、「多角化」「新市場参入」は高リスク。既存市場で成功するには、既存製品ラインを軸に商品差別化や流通戦略の工夫(地域名産品活用、限定フレーバー)により市場を拡大する戦略が最適です。
誤答の落とし穴
- 多角化や新規市場進出に見えるオプションは、既存リソースの活用という観点で検討すると採算性に問題があります
- 既存市場で競争優位を持つ場合、無理に新領域を開拓するより、現在地での強化が正解になることが多いです
学習アドバイス アンゾフのマトリックス(既存製品・既存市場、既存製品・新規市場、新規製品・既存市場、新規製品・新規市場)と、各象限のリスク・リターンを整理しておくことが重要です。
問3 VRIO フレームワークと経営資源
問題要旨 VRIO フレームワークに基づいた企業経営資源の戦略関連性について、最適な記述を選択する問題。
分類タグ K2:競争戦略・資源ベース戦略
正解 オ(自社経営資源を代替できる別の経営資源が別企業から調達可能である)
必要知識
解法の思考プロセス VRIO フレームワークは、Valuable(価値)、Rare(希少性)、Inimitable(模倣困難性)、Organized(組織化)の4つの視点から経営資源を評価します。戦略関連性を高める要因は、模倣困難性が高く、かつ代替リソースが入手困難な場合です。
誤答の落とし穴
- 価値があるだけでは競争優位につながりません(競争優位=Rare+Inimitable)
- 代替リソースが容易に調達できる場合、その資源の戦略的重要性は低下します
学習アドバイス VRIO 分析は、自社の強み・弱みの診断に直結する実用的フレームワークです。「なぜこの資源が競争優位になるのか」を4つの視点で徹底的に問う癖をつけましょう。
問4 ダイナミック・ケイパビリティ
問題要旨 ダイナミック・ケイパビリティの定義と能力に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K2:競争戦略・資源ベース戦略
正解 エ(顧客と独自の価値提示をし、かつ競合他社からの模倣を防ぐことができる能力の基盤となる中核的能力)
必要知識
解法の思考プロセス ダイナミック・ケイパビリティは、急速に変化する環境下で、既存資源を再構成して新たな競争優位を創出する組織能力です。環境適応性、プロセス効率化、既存経営資源の創意的活用が特徴です。
誤答の落とし穴
- 静的な資源保有能力と混同しないこと
- 単なる経営資源の効率化ではなく、市場機会への「迅速な対応」が核心です
学習アドバイス COVID-19パンデミックやAI革命など、急速な環境変化への対応事例を探し、「何がダイナミック・ケイパビリティを支えていたか」を分析する学習が効果的です。
問5 垂直統合と市場取引
問題要旨 垂直統合と市場取引の選択に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング K3:企業間戦略
正解 オ(取引財が標準化されている場合、市場取引より垂直統合が選択される傾向がある)
必要知識
解法の思考プロセス 垂直統合(内製化)と市場取引(外注化)の選択は、資産特殊性とコストバランスで判断します。資産特殊性が高く、機会主義的行動のリスクがある場合は垂直統合が有利。標準化財は市場に多くの供給者がいるため、市場取引がコスト効率的です。
誤答の落とし穴
- 特殊性の高い財こそ垂直統合が必要という原則を逆転させないこと
- 標準化財でも高品質要求がある場合は例外
学習アドバイス 企業の外部調達戦略(アウトソーシング、部品供給チェーン)の実例から、「なぜ垂直統合を選択したのか」「なぜ分離したのか」を読み解く習慣をつけましょう。
問6 企業間の連携戦略
問題要旨 企業間の連携戦略に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング K3:企業間戦略
正解 オ(ベンチャー企業が開拓した革新的な技術やビジネスモデルを取り込み、自社の既存事業との関連性を高める場合、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)と呼ぶ)
必要知識
解法の思考プロセス 連携戦略には、TOB(買収)、MBO(経営陣買収)、M&A(合併・買収)、JV(合弁)、CVC(大企業が創業ベンチャーに投資して技術・事業を取得)などの形態があります。CVCは既存事業との相乗効果を目的とした戦略投資です。
誤答の落とし穴
- M&Aと CVC の違い(株式取得目的 vs. 技術・事業取得目的)
- 単なる財務投資と事業シナジー投資の区別
学習アドバイス 実例:トヨタ、NTT、富士通など大手企業の CVC 投資を調べ、既存事業との関連性をチェックしてみましょう。
問7 業界の構造分析と参入・撤出
問題要旨 業界の構造分析に関する記述で、参入障壁・撤出障壁の高さが業界競争に与える影響について、最適なものを選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング
正解 ア(参入障壁が高く、撤出障壁が低い業界であるため、新規参入者が少なく、業界の収益性は高くなりやすい)
必要知識
解法の思考プロセス 業界の収益性は参入障壁(高いほど競争が緩和される)と撤出障壁(高いほど過剰供給が続く)で決まります。参入障壁が高く撤出障壁が低い業界は、競争企業数が安定し、稼ぎ手の競争優位が維持されやすい理想的な構造です。
誤答の落とし穴
- 撤出障壁が高い業界は、不採算企業が残存して過剰競争が激化するリスク
- 参入障壁の高さだけでは業界収益性を判断できない
学習アドバイス 医薬品、電力など参入障壁が高く撤出障壁も高い業界と、小売流通など参入も撤出も容易な業界の競争構造を比較してみてください。
問8 M. ポーター活動システム
問題要旨 ポーターが提唱した活動システム(activity system)に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K2:組織デザイン・構造
正解 オ(戦略を頸部にすることで、活動システムの柔軟性を高め、持続的な競争優位性を実現することができる)
必要知識
解法の思考プロセス ポーターの活動システムモデルでは、各企業の活動全体が相互に関連し、この関連性の独自さが競争優位の源泉となります。システム全体の整合性が高いほど模倣困難性も高まります。
誤答の落とし穴
- 個別活動の効率化ではなく、システム全体の整合性が重要
- 活動システムが硬直的では環境変化対応ができない
学習アドバイス デル、IKEA、アマゾンなどの企業の活動システムを図示し、「なぜこの企業の競争優位が持続するのか」を分析する演習が効果的です。
問9 コア技術戦略
問題要旨 コア技術戦略と製品開発の関係に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K9:イノベーション・コア技術
正解 イ(コア技術を活用して既市場でのシェア拡大を最優先の目標とする)
必要知識
解法の思考プロセス コア技術を保有する企業は、それを複数の製品・市場に展開することで初期投資回収とスケールメリットを実現します。新市場開拓より、既市場での優位性確保が先決です。
誤答の落とし穴
- コア技術の「広汎な活用」と「集中化」のバランス判断が重要
学習アドバイス ソニーのリチウムイオン電池、住友化学の電子材料など、コア技術を複数事業に展開している企業の事例を調べてみてください。
問10 ユーザー・イノベーション
問題要旨 ユーザー・イノベーションの特性に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K9:イノベーション・コア技術
正解 イ(ユーザー・イノベーションは、企業の開発が主体となり、アンケートやインタビューを活用して、顧客のニーズを調査し、その結果を製品開発に反映するプロセスである)
必要知識
解法の思考プロセス ユーザー・イノベーションは「ユーザー自身が主導するイノベーション」を指します。ただし設問では企業がユーザーを活用する文脈での解釈が求められています。
誤答の落とし穴
- ユーザー・イノベーションの定義と、企業によるユーザー活用手法を混同しないこと
学習アドバイス LEGO、アディダスなどがユーザー・コミュニティから製品アイデアを吸収している事例を参考にしてください。
問11 リーン・スタートアップ
問題要旨 E. リースが提唱したリーン・スタートアップに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K9:イノベーション・コア技術
正解 ウ(リーン・スタートアップは、想定された顧客が必要とする新規製品・サービスについて仮説を立てて、それらをコストをかけずに作った実用最小限の製品、サービスを顧客に使ってもらい、顧客の反応を計測することを推奨する)
必要知識
解法の思考プロセス リーン・スタートアップは、仮説→MVP(Minimum Viable Product)→測定→学習のサイクルを迅速に回します。完成度よりも市場からの実フィードバック習得を優先します。
誤答の落とし穴
- 不完全な製品の提供ではなく、「検証可能な最小限度の製品」であること
- 新規参入企業向けの手法という限定解釈は誤り
学習アドバイス スタートアップ企業の事業計画書やピッチ資料で、MVP開発の記述を探し、実際にどのようなアプローチが取られているか確認してみましょう。
問12 OLI パラダイム(ダニング国際生産理論)
問題要旨 ダニングの OLI パラダイムに基づいた企業の海外直接投資の類型に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K3:企業間戦略 K5:イノベーション・国際化・デジタル戦略
正解 ウ(内部化優位性はあるが所有優位性と立地優位性はない場合、自国の製品や技術の海外企業へのライセンシング契約による海外進出が最も望ましい)
必要知識
解法の思考プロセス OLI パラダイムは、Ownership(所有優位性)、Location(立地優位性)、Internalization(内部化優位性)の3要因から海外進出形態を判断します。
誤答の落とし穴
- 所有優位性の有無で「海外進出の必要性」が決まるわけではないこと
- 立地優位性が高い場合は現地生産、低い場合は直接投資ではなくライセンシングが選択されることが多い
学習アドバイス 日本の自動車メーカー(直接投資)とソフトウェア企業(ライセンシング)の戦略の違いを OLI パラダイムで説明する訓練をしましょう。
問13 日本のコーポレートガバナンス・コード
問題要旨 2015年から東京証券取引所の上場企業を対象に適用されるコーポレートガバナンス・コードに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K8:CSR・ESG・ガバナンス
正解 エ(コーポレートガバナンス・コードは、ステークホルダーの中で資株主の利益を最優先することを企業に求めている)
必要知識
解法の思考プロセス 日本のコーポレートガバナンス・コードは、企業価値向上と持続的成長を実現するための経営規範です。ステークホルダー全体の利益バランスを求めています。
誤答の落とし穴
- 株主利益最大化一辺倒ではなく、利害関係者全体の調和を目指すこと
- 形式的な規制ではなく、企業の自主的なベストプラクティス
学習アドバイス 金融庁・東京証券取引所の公式資料で最新のコーポレートガバナンス・コードを確認し、改訂ポイントを把握しましょう。
問14 組織における分業と調整
問題要旨 組織の分業と調整に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K2:組織デザイン・構造
正解 ウ(作業実現において、仕事を分業し、個々の作業範囲を明定することは、計画目標の関連性を高め、生産性向上につながる。このような標準化と計画目標の関係は「計画のグレシャムの法則」として知られている)
必要知識
解法の思考プロセス 分業は専門化による効率を生む一方で、各部門の調整が複雑になります。分業と統合(調整)のバランスが重要です。
誤答の落とし穴
- 分業のメリットばかり強調せず、調整コストの増加を認識すること
学習アドバイス 自動車メーカーや大規模小売業の組織図を見て、「なぜこの分業構造か」を分析してみてください。
問15 組織構造の管理システム
問題要旨 組織構造や管理システムに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K2:組織デザイン・構造
正解 ウ(P. ローレンスとJ. ローシュにより、不確実性の高い環境で業務続が複雑では、組織全体を統する取り組みができる限り判別され、各機能部門がそれぞれのタスク環境に適応できるよう高度に分化していた)
必要知識
解法の思考プロセス 組織の分化と統合のバランスは、業界と企業戦略の関数です。高度に分化した組織は、統合メカニズム(情報システム、経営会議、プロジェクトチーム)が重要になります。
誤答の落とし穴
- 分化レベルは産業特性(製造業 vs. 情報産業)に大きく左右される
- 統合メカニズムがなければ分化組織は機能しない
学習アドバイス Lawrence & Lorsch の古典研究「Organization and Environment」を参考にして、企業事例で検証してみてください。
問16 シャインが提唱した組織文化に関する記述
問題要旨 E. シャインが提唱した組織文化に関する記述で、正しい組み合わせを選択する複数択問題。
分類タグ K6:組織文化と変革
正解 ウ(b と c)
必要知識
解法の思考プロセス シャインの組織文化モデルは、基本的仮定(最深層)→価値観→目に見える行動・製品の3層構造。文化変革は段階的に進む必要があります。
誤答の落とし穴
- 組織文化は表面的な「行動規範」だけではなく、深層の「基本的仮定」まで含む
- 文化変革は一朝一夕ではなく長期的プロセス
学習アドバイス 自分が属する組織(大学、企業、サークル)の「文化」を3層で分析する演習をしてみましょう。
問17 組織市民行動(OCB)
問題要旨 「組織市民行動」に関する記述で、D. オルガンによる5つの構成概念を踏まえた、最適な記述の組み合わせを選択する問題。
分類タグ K3:個人・組織行動
正解 ア(「市民遵循」に基づく組織市民行動は、関係者の時間を無駄にしないために、義務でない会議に出席しない行動を指す)
必要知識
解法の思考プロセス OCB は役割内行動を超えた自発的貢献行動です。Organ の5次元は、利他性(altruism)、良心性(conscientiousness)、スポーツマン精神(sportsmanship)、礼節(courtesy)、市民行動(civic virtue)です。
誤答の落とし穴
- 市民行動(civic virtue)と市民遵循(civic compliance)の概念混同
- 各次元の意味を正確に理解することが重要
学習アドバイス 職場の「期待される役割外の行動」を思い起こし、各パターンを5次元で分類してみてください。
問18 組織コミットメント
問題要旨 組織コミットメントの3つの次元である情動的コミットメント、継続的コミットメント、規範的コミットメントに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K3:個人・組織行動
正解 オ(情動的コミットメントは、もし組織を去った場合、現状の生活水準を維持できなくなるといった不安心理に基づいた組織コミットメントである)
必要知識
解法の思考プロセス Allen & Meyer の組織コミットメント3次元:
- 情動的(affective):組織への感情的愛着
- 継続的(continuance):組織離脱コストの認識
- 規範的(normative):義務感に基づく組織貢献
誤答の落とし穴
- 各次元の定義を正確に区別することが重要
- 同じ行動でも、背景となるコミットメント次元は異なることがあります
学習アドバイス 職場の同僚や家族について、「なぜ組織に留まっているのか」を3次元で分析する演習が効果的です。
問19 組織社会化
問題要旨 組織社会化に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K3:個人・組織行動
正解 オ(組織社会化の一部である「予期的社会化」は、組織や集団に参加した新しいメンバーが、参加直後に得た情報や経験に基づいて、新しい組織や集団の価値観、ルール、必要とされる行動パターンなどを学びの過程を指す)
必要知識
解法の思考プロセス 組織社会化は段階的に進みます:
- 予期的社会化(組織参加前)
- 適応的社会化(参加直後の適応)
- 確認的社会化(組織への適応定着)
誤答の落とし穴
- 予期的社会化はまだ組織に参加していない段階
- 参加直後の学習は「適応的社会化」に該当
学習アドバイス 自分の就職後の学習経験を3段階で振り返り、各段階の特徴を確認してみてください。
問20 リーダーシップ理論
問題要旨 リーダーシップ理論に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K6:リーダーシップ理論
正解 ウ(サーバント・リーダーシップ理論により、サーバント・リーダーシップの成立要件は、リーダーが何を要求しているかにメンバー側が注意を向け、リーダーに対して自己犠牲的な行動をメンバーがすることである)
必要知識
解法の思考プロセス サーバント・リーダーシップは、リーダーが部下に「奉仕する」姿勢で、組織目標の達成よりもメンバーの成長を優先させるスタイルです。
誤答の落とし穴
- リーダーの一方的な献身ではなく、メンバーの信頼と協力が前提
- 効果的なサーバント・リーダーシップには相互の心理的契約が必要
学習アドバイス Greenleaf のサーバント・リーダーシップ理論と、近年の「しなやかなリーダーシップ」を比較すると理解が深まります。
問21 組み込みでのメーカー間価値提供関係
問題要旨 組み込みでメーカーAが製品Xのみを販売する場合と、製品Yを他社メーカーBから調達している場合の、価値提供関係に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング
正解 イ(A社はB社に対する資源依存度が高いため、A社のB社に対する相対的なパワーは強い)
必要知識
解法の思考プロセス 資源依存理論では、重要な投入物を支配する組織(サプライヤー)のパワーが高まります。A社が製品Yに依存する度合いが高いほど、B社のパワーが強くなります。
誤答の落とし穴
- 買う側(A社)が強いという一般的な仮定は、資源の重要性に左右される
- B社に代替業者がいなければ、B社のパワーはさらに強まります
学習アドバイス 自動車産業の系列構造(トヨタと部品メーカーの関係)で、パワーバランスがどう変動しているかを追跡してみてください。
問22 組織のネットワーク理論
問題要旨 組織のネットワーク理論に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K2:組織デザイン・構造
正解 ウ(M. グラノヴェッターにより、類似にあわせ、強い信頼関係のもとで協力し合う「強い紐帯」は、メンバー同士の結束を深めることで、組織の柔軟性を高め、環境の変化に迅速に適応できるようにする)
必要知識
解法の思考プロセス Granovetter の弱い紐帯理論では:
- 強い紐帯:信頼が厚いが、新しい情報が流入しにくい
- 弱い紐帯:新規情報が流入しやすく、イノベーションを促進
誤答の落とし穴
- 強い紐帯が常に組織価値を高めるわけではないこと
- 新規情報の獲得には、むしろ弱い紐帯が有効です
学習アドバイス 職場の人間関係ネットワークを「強い紐帯」「弱い紐帯」で図示し、情報フローの違いを観察してみてください。
問23 組織における個人・組織的変革に抵抗を示す理由
問題要旨 組織変革に抵抗を示す理由に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K6:組織文化と変革
正解 オ(たとえ客観的に外部環境が変化したとしても、偏った情報を収集したり、情報を偏って解釈したりすることで、従来と同じ環境が現在も継続していると考える可能性がある)
必要知識
解法の思考プロセス 変革抵抗の心理的メカニズム:
- 認知的保守主義(既存信念の維持)
- 確証バイアス(自説を支持する情報の選別)
- 現状維持バイアス
誤答の落とし穴
- 単なる「習慣的抵抗」ではなく、心理的・認知的な要因を理解すること
学習アドバイス 自分の会社や学生組織で「なぜ古いやり方が続くのか」を心理学的に分析してみてください。
問24 有期雇用と無期雇用
問題要旨 有期雇用労働者と無期雇用労働者の雇用契約と労働法に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K7:労働法・雇用契約
正解 ウ(有期雇用労働者を有期雇用労働者期間中に途中で退職してもらう場合は、無期雇用労働者や定期的な退職手当が必要な場合であっても、当該契約期間の途中で解雇することはできない)
必要知識
解法の思考プロセス 労働契約法第17条に基づき、有期雇用労働者の契約期間途中での解雇は「やむを得ない事由」がある場合に限り認められます。やむを得ない事由は極めて限定的に解釈され、期間の定めのない契約よりも解雇の有効性は厳しく判断されます。
誤答の落とし穴
- 有期契約だからといって期間途中の解雇が容易ではないこと
- 実務では厳格な法的要件をクリアする必要があります
学習アドバイス 労働基準法、労働契約法、派遣法の違いを整理し、雇用形態による法的制約を把握しましょう。
問25 労働安全衛生法と厚生労働省の指針
問題要旨 労働安全衛生法第66条の10に規定されている、いわゆる「職場における配慮」及び「厚生労働省の指針」に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K7:労働法・雇用契約
正解 ウ(ストレスチェック制度は、特にメンタルヘルス不調を早期に発見し、適切な対応を行うことを主目的として、定期的に労働者のストレス状況について検査を行うものである)
必要知識
解法の思考プロセス ストレスチェック制度は、労働安全衛生法改正(2015年度施行)により、50人以上の企業に実施が義務化されました。予防的な心理健康管理が目的です。
誤答の落とし穴
- ストレスチェックは「病気診断」ではなく「心理的負担の把握」
- 実施後の組織改善(一次予防)が最重要です
学習アドバイス 自社のストレスチェック制度を確認し、実際の活用状況を把握してみてください。
問26 労働条件に関する記述と就業規則の役割
問題要旨 労働条件(パワーハラスメント)と就業規則に関する記述の正誤判定で、複数択問題。
分類タグ K7:労働法・雇用契約
正解 ウ(b と c)
必要知識
解法の思考プロセス パワーハラスメントは労働安全衛生法で明確に禁止され、企業の職場環境改善義務が設定されています。就業規則にはパワハラ禁止規定を設ける必要があります。
誤答の落とし穴
- パワハラの定義と法的責任の範囲を正確に理解すること
学習アドバイス 厚生労働省の「職場のハラスメント対策」ガイドラインで最新情報を確認してください。
問27 労働条件の変更と有期労働契約
問題要旨 労働基準法第32条(1年単位の変形労働時間制)に関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K7:労働法・雇用契約
正解 イ(1年単位の変形労働時間制による労働を させる労働者(対象労働者)の範囲は、労働協力で明確にしなければならないが、常時雇用する労働者が10人未満の事業所では、相互協議すればよく、定める必要はない)
必要知識
解法の思考プロセス 変形労働時間制は、繁忙期と閑散期で労働時間を調整する制度です。法的要件として、労働協約または就業規則への明記、対象労働者の明示が求められます。
誤答の落とし穴
- 小規模事業所でも法的要件は適用されること
- 労働者との合意なく一方的に変更はできない
学習アドバイス 小売業や建設業など季節変動が大きい業種での運用事例を調べてみてください。
問28 マーケティング・リサーチ
問題要旨 マーケティング・リサーチに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K4:マーケティング戦略
正解 ウ(自社の製品に対する顧客の満足度(変数X:7点以度で回答)と顧客の年齢(変数Y)との関係を調べた結果、相関係数がゼロであったため、Xとyは相互に無関係であると結論づけた)
必要知識
解法の思考プロセス 相関係数ゼロは「直線的な関係がない」を意味するだけで、「関係がない」ではありません。非線形関係や第3の因子による影響も可能性があります。
誤答の落とし穴
- 相関関係と因果関係の混同
- 統計分析結果の過度な解釈
学習アドバイス 相関分析の限界を理解し、多変量解析(重回帰、因子分析)への応用を学びましょう。
問29 食品メーカーA社のグローバル・マーケティング
問題要旨(設問1・2) 設問1:食品メーカーA社がこれまで国内市場でまさに枲を満たしていたが、今後の経営計画の施策を視野に入れて、下記のような施策を検討している場合について、最も適切なものを選択する。
問題要旨(設問2) 設問2:以下の文章を読んで、記述に対して、ぞれぞれについての記述を選択する。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング K4:マーケティング戦略
正解(設問1) ア(A社が国内市場のシェア拡大に向けた戦略として、既存の一般消費者向けシリアル市場での市場シェアの最大を狙うことで「多角化戦略」を行う)
正解(設問2) 多くの国での国内市場進出は、参入モードとしてで完全所有子会社による現地生産を採用することが多いが、現段階でのビジネスが確認に乗るについては、次に直接・間接輸出による転換していく傾向が見られます。
必要知識
解法の思考プロセス 国際化戦略の段階:輸出→合弁→直接投資の順序で、企業のコミットメント度が高まります。市場機会の不確実性が高い初期段階では、リスク最小化のため輸出戦略が採用されることが多いです。
誤答の落とし穴
- 国際展開の初期段階での「慎重な市場進入」の重要性
- ライセンシング、合弁、直接投資のメリット・デメリット比較
学習アドバイス 日本企業の海外進出事例(食品、自動車、家電など)で、最初の参入モードと後の展開パターンを比較してみてください。
問30 プライシング戦略
問題要旨 プライシングに関する記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K4:マーケティング戦略 K5:製品・価格戦略
正解 ウ(サブスクリプションは、製品やサービスの所有権の移譲を行わずに、音声や映像などデジタル化された所有権の移振を行わずに、新しく契約者に販売するとができるようになったことなどに伴い近年発展した新しい契約形態である)
必要知識
解法の思考プロセス サブスクリプション・ビジネスモデルは、顧客に継続的な利用価値を提供し、定期的な収益ストリームを確保するモデルです。デジタル化により技術的・経済的に実現可能になりました。
誤答の落とし穴
- 所有権移譲ではなく「使用権」を提供するモデルであること
- すべての製品・サービスに適用できるわけではないこと
学習アドバイス Netflix、Spotify、Microsoft 365 など身近なサブスク事例から、ビジネスモデルの構造を分析してみてください。
問31 マーケティング・コミュニケーション
問題要旨 マーケティング・コミュニケーション関連の記述で、最適なものを選択する問題。
分類タグ K4:マーケティング戦略
正解 ア(インフィード広告は、SNSのコンテキストやマッチさせて表示され、あたかも技術の1つであるのようにタイムラインに溶け込み、ユーザーの利用体験を妨げないことを目指す広告である)
必要知識
解法の思考プロセス インフィード広告は、ネイティブ広告の一種であり、ユーザーの情報フローを自然に組み込まれます。ユーザー体験を損なわないことが特徴です。
誤答の落とし穴
- インフィード広告は表示位置(フィード内)が重要
- ネイティブ広告の定義との正確な区別
学習アドバイス SNS広告の配置と表現形式の違いを実際に観察し、ユーザーの反応パターンを分析してみてください。
問32 環境分析とSTP・KFS
問題要旨(設問1・2) 設問1:企業が有望な機会を特定したり、自社が直面している問題を把握したりする目的で、環境分析を行っている。企業による環境分析は、自社に取り巻く「外部環境の分析」と自社の経営資源に関わる「内部環境の分析」に分かれている。
設問2:記述に対して、最も適切なものを選択する。
分類タグ K1:戦略・SWOT・ポジショニング K8:環境分析
正解(設問1) ウ(業界内の競争状況を視点的に分析する知識マップ分析では、価値、製品多様性、地域展開度などの観点が分析要素として設定される)
正解(設問2) イ(KFS(Key Factor for Success)は、自社の将来的な目標と現状との間のギャップの明確化や自社の成長における獲得すべき経営資源の明確化において指針となる概念である)
必要知識
解法の思考プロセス 環境分析の段階:
- PEST分析(外部マクロ環境)
- 業界分析(競争環境)
- 自社分析(内部資源・能力)
- KFS(成功要因)の特定
誤答の落とし穴
- SWOT分析と業界分析の使い分け
- KFSは「現在の強み」ではなく「将来要求される能力」
学習アドバイス 自分の志望業界について、PEST→5Force→KFS の順に分析を進めてみてください。
問33 プッシュ戦略とプル戦略
問題要旨 プッシュ戦略とプル戦略に関する記述で、正誤の組み合わせを選択する複数択問題。
分類タグ K5:製品・価格戦略
正解 ウ(a:正、b:正、c:正、d:正)
必要知識
解法の思考プロセス
- プッシュ戦略:メーカー→流通業者→消費者へ「推し出す」
- プル戦略:消費者の需要を引き出し、流通業者へ「引っ張る」
両戦略は補完的に機能します。
誤答の落とし穴
- 選択肢の微妙な表現差異(「深い」「浅い」などの修飾語)に注意
- 各戦略のメリット・デメリットを正確に理解
学習アドバイス 消費財と産業用製品で、プッシュ・プル戦略の比率がどう異なるかを調べてみてください。
問34 製品の需要と価格戦略
問題要旨 以下のセル(購買関与度と製品判断力)によって、消費者の購意思決定の特性を分類したもので、セル1~4に入るブランド関連概念の組み合わせとして、最も適切なものを選択する問題。
分類タグ K5:製品・価格戦略
正解 ア(A:③、B:①、C:⑤、D:④)
必要知識
解法の思考プロセス 消費者の購意思決定類型:
- 高関与・高判断力:ブランド・ロイヤルティ
- 高関与・低判断力:ブランド・パーソナリティ
- 低関与・高判断力:ブランド・リレーションシップ
- 低関与・低判断力:ブランド・エクイティ
誤答の落とし穴
- 各象限の概念定義を正確に理解することが重要
学習アドバイス 自分の購買行動(高級品、日用品、サービス)を各象限に分類し、ブランド選択の理由を分析してみてください。
問35 消費行動とセグメンテーション
問題要旨 購買関与度と製品判断力によって消費者の購意思決定の特性を分類したものについて、セル1~4に対応するブランド関連概念の正誤判定で、複数択問題。
分類タグ K5:製品・価格戦略
正解 ウ(a:誤、b:正、c:正、d:正)
必要知識
解法の思考プロセス 設問の各選択肢を丁寧に検討し、分類モデルとの対応を確認する必要があります。
誤答の落とし穴
- 概念の定義と事例の合致を確認すること
学習アドバイス 身近な商品(自動車、食品、服、携帯電話など)を各象限に位置付け、メーカーのマーケティング戦略との関連性を探ってみてください。
問36 消費者意思決定とセル分類
問題要旨 購買関与度と製品判断力によって消費者の購意思決定の特性を分類するセル枠組みについて、各セルに対応する心理的プロセスの記述を選択する問題。
分類タグ K4:マーケティング戦略
正解 ウ(セル3、セル2)
必要知識
解法の思考プロセス 高関与の場合は情報探索と問題解決が重要。低関与の場合はルーチン化された購買が多い。
誤答の落とし穴
- 各セルの心理的特性を正確に把握
学習アドバイス AIDA モデル、FCB グリッドなど消費者行動フレームワークを相互に比較すると理解が深まります。
問37 ブランド関連概念
問題要旨 ブランドに関連するさまざまな概念について、説明として最も適切なものを選択する問題。
分類タグ K5:ブランド・製品戦略
正解 エ(著名人による推奨は、当該著名人のイメージと結びつく知識は形成されるが、ブランドが思い出されるリスクがあり、ファン以外の注意はひきつけられない)
必要知識
解法の思考プロセス ブランド・エンドーサーの効果は、著名人イメージとブランドイメージの合致度に依存します。不適切なマッチングはブランド価値を毀損するリスクがあります。
誤答の落とし穴
- 著名人起用の効果と限界を理解すること
- ファン層の限定化がもたらす市場縮小リスク
学習アドバイス 失敗事例(著名人スキャンダルによるブランド毀損)から学習効果が高い。新聞・ニュースで事例を収集してみてください。
問38 ブランドに関連する各概念
問題要旨 ブランドに関連するさまざまな概念について、説明の正誤を判定する複数択問題。
分類タグ K5:ブランド・製品戦略
正解 ウ(a:正、b:正、c:正、d:誤)
必要知識
解法の思考プロセス 各ブランド関連概念の定義を正確に把握し、事例との合致を確認することが重要です。
誤答の落とし穴
- 微妙な概念差(ブランド・ロイヤルティ vs. ブランド・エクイティなど)
学習アドバイス Aaker のブランド・エクイティ理論や Keller のブランド・ナレッジ理論を参考に、体系的な理解を構築してください。
問39 コーブランディングとライセンシング
問題要旨 ブランドに関連する各概念について、説明として最も適切なものを選択する問題。
分類タグ K5:ブランド・製品戦略
正解 オ(ライセンシング化は、在来費用や製造費用をかけずにブランド認知を撮影することができるが、避難源因になった場合、消費者の危機感度が高く、リスク回避がある)
必要知識
解法の思考プロセス ライセンシングは、ブランド・ロイヤルティの流用を通じた低リスク展開。ただし、ライセンシー企業の品質管理が重要です。
誤答の落とし穴
- ライセンシングと合弁、直接投資の違い
- ブランド毀損リスクの管理が重要
学習アドバイス 高級ブランドのライセンシング展開(香水、アクセサリーなど)を調べ、ブランド価値の維持メカニズムを研究してみてください。
年度総括
令和7年度企業経営理論は、以下の特徴を持つ出題構成になっています。
主な出題テーマ
- 経営戦略の実践化:VRIO フレームワーク、ダイナミック・ケイパビリティ、国際化戦略
- 組織・人事マネジメント:組織文化、個人・組織的コミットメント、労働法の実務適用
- マーケティングの多次元性:グローバル展開、プライシング、ブランド戦略、消費者分析
- 環境変化への適応:イノベーション、デジタル・マーケティング、組織変革
受験対策のポイント
- 理論の定義を暗記するだけではなく、具体的な経営事例で説明できる力が重要
- 複数選択肢の微妙な差異を見分ける力を強化
- 2段階問題では、それぞれの設問の独立性を意識した読解が必要
- 労働法など法律知識も定期的に最新情報を確認
分類タグ凡例
| タグ | 領域 | 主要概念 |
|---|---|---|
| K1 | 戦略・SWOT・ポジショニング | ホッファー・シェンデル、競争優位、市場分析 |
| K2 | 組織デザイン・構造 | ポーター活動システム、ネットワーク理論 |
| K3 | 個人・組織行動 | OCB、組織コミットメント、社会化 |
| K4 | マーケティング戦略 | 4P、STP、グローバル戦略 |
| K5 | 製品・価格戦略 | ブランド、プライシング、セグメンテーション |
| K6 | リーダーシップ・人材育成 | サーバント・リーダーシップ、動機づけ |
| K7 | 労働法・雇用契約 | 労基法、変形労働、ストレスチェック |
| K8 | 環境分析・PEST | PEST、5Force、KFS |
| K9 | イノベーション・コア技術 | リーン・スタートアップ、コア技術戦略 |
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