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運営管理(平成20年度)

平成20年度(2008)中小企業診断士第1次試験 運営管理の全42問解説

概要

平成20年度(2008)の運営管理は全42問(配点2点または3点、合計100点満点)で出題されました。生産管理(問1~20)、店舗・販売管理(問21~42)の2大領域です。

問題文は J-SMECA 公式サイト から入手できます。手元に PDF を用意したうえでお読みください。

出題構成

領域問番号問数
品質管理・生産計画1~1010
生産システム・実行管理11~2010
店舗・販売管理(前半)21~3010
店舗・販売管理(後半)31~4212

全問一覧(正解)

第1~10問: ア ウ エ ウ ウ / ウ ア ウ イ ア

第11~20問: エ ア イ ウ ウ / イ ウ イ イ イ

第21~30問: ウ ア ウ エ ア / オ ア ウ エ エ

第31~42問: エ ア オ オ ウ / イ ア ウ エ イ・ウ / エ イ

※第40問は設問1(イ)・設問2(ウ)


生産管理基礎(第1~10問)

第1問 品質管理図

問題要旨: p管理図(不適合品率)、xバー-R管理図(平均・範囲)、管理図の選択基準と管理限界の正確な用途。

正解: ア

必要知識: 品質管理 — p管理図は不適合品の割合を監視、xバー-R管理図は計量値(連続的データ)の平均と変動を監視。管理限界外のプロット点は工程異常を示唆。

解法の思考プロセス: p管理図は計数値(合格/不合格)の監視に使い、xバー-R管理図は計量値の監視に使う。問題で示された工程特性や検査方法を読んで、どちらの管理図が適切かを判断する。各管理図の管理限界の意味を理解することが重要。

誤答の落とし穴: 計数値と計量値の区別を曖昧にして、管理図の種類を誤選択するミスが頻出。管理限界を超えた点の解釈も誤りやすい。

学習アドバイス: p管理図、np管理図、xバー-R管理図、c管理図の使い分けを、データの種類(計数値か計量値)と測定単位で整理する。


第2問 ISO 9001

問題要旨: ISO 9001品質マネジメントシステムにおける継続的改善の要件と実装方法。

正解: ウ

必要知識: 品質管理 — ISO 9001は品質マネジメントシステムの国際規格。継続的改善(PDCA)、プロセスアプローチ、顧客満足がコア要件。

解法の思考プロセス: ISO 9001の核心は継続的改善サイクル(PDCA)である。問題文で示される要件(文書化、内部監査、マネジメント責任など)を読み、ISO 9001の標準的な要求事項と照合する。

誤答の落とし穴: ISO 9001をただの品質基準と誤解し、具体的な検査手法と混同するミス。継続的改善が単なる問題対応ではなく、システム全体の改善を意味することを見落としやすい。

学習アドバイス: ISO 9001, ISO 14001, ISO 45001などの管理システム規格は構造が似ている。PDCA、プロセスアプローチ、利害関係者の理解をコアとして覚える。


第3問 マテリアルハンドリングの原則

問題要旨: マテリアルハンドリング(材料搬送・保管)における効率化原則。経済性、安全性、正確性の観点から最適な手段を選ぶ。

正解: エ

必要知識: 生産システム — マテリアルハンドリングは生産効率を左右する重要業務。搬送距離短縮、積付高度化、自動化などの原則がある。

解法の思考プロセス: マテリアルハンドリングの効率化は、搬送作業を最小化し、保管スペースを有効活用することが目標。問題で示される工程、搬送量、頻度から、どの手段(フォークリフト、コンベア、自動倉庫など)が最適かを判断する。

誤答の落とし穴: コスト最小だけに注目して、安全性や作業員の労働負荷を無視する誤り。搬送距離短縮の効果と投資額のバランスを見落としやすい。

学習アドバイス: マテリアルハンドリングの基本原則(活性荷物の原則、自重軽減の原則、重力化の原則、継ぎ目の原則など)を暗記し、具体的な搬送手段(人力、台車、自動倉庫など)と組み合わせて理解する。


第4問 ワークサンプリング

問題要旨: 作業時間測定の手法(ワークサンプリング、ストップウォッチ法、時間研究)の選択基準と特性。

正解: ウ

必要知識: 生産計画・管理 — ワークサンプリングは無作為抽出で作業時間を推定。ストップウォッチ法は連続測定。PTS(予定時間標準)は標準データを使う。

解法の思考プロセス: 問題で示される作業の種類(単純反復的か複雑か)、測定環境、精度要件から、どの手法が適切かを判断する。ワークサンプリングは複雑で不規則な作業、ストップウォッチ法は単純で繰り返し作業に向く。

誤答の落とし穴: 各手法の適用条件を混同すること。ワークサンプリングの統計的特性(標本数と精度の関係)を理解せず誤選択するミスが多い。

学習アドバイス: 作業測定3大手法を、適用作業タイプ(単純反復/複雑不規則)と測定期間(短期/長期)で分類して整理する。


第5問 標準時間設定法

問題要旨: 標準時間の設定方法(ストップウォッチ法、PTS、実績資料法)の選択基準と活用方法。

正解: ウ

必要知識: 生産計画・管理 — ストップウォッチ法は直接測定、PTSは標準データ、実績資料法は過去実績から推定。それぞれ精度・コスト・適用範囲が異なる。

解法の思考プロセス: 標準時間設定の目的(初期設定か定期更新か)、データ入手可能性、精度要件から最適な手法を選ぶ。新規作業はストップウォッチ法やPTS、既存作業の改善は実績資料法が有効。

誤答の落とし穴: 各手法の精度をランク付けせずに誤選択すること。コスト最小だけを優先して、精度が必要な場面での選択を誤るミスが多い。

学習アドバイス: 標準時間設定3方法を、精度(高→ストップウォッチ法)、導入コスト(低→実績資料法)、汎用性(高→PTS)で比較表にまとめて覚える。


第6問 作業速度(作業ペース)

問題要旨: 作業速度(作業ペース)の定義、100%の基準、測定における標準作業との関係。

正解: ウ

必要知識: IEとVE — 作業速度(レイティング)と標準時間の関係。100%は標準的な作業ペースの基準。

解法の思考プロセス: 作業速度100%の基準を理解することが鍵。問題で測定された実績時間と、標準時間に設定すべき時間の関係から、適切な作業速度評価を判定する。

誤答の落とし穴: 作業速度と出来高(生産量)を混同すること。また、100%基準の定義が曖昧なままだと、速度評価を誤判定する。

学習アドバイス: 作業速度は標準時間の基準になる重要な概念。正味時間 = 観測時間 × レイティング係数(作業速度(%) ÷ 100)で求め、さらに標準時間 = 正味時間 ×(1 + 余裕率)で算出する。


第7問 社員食堂の流れ分析

問題要旨: 社員食堂における食事をする人の流れの問題点を見出すための分析手法の適用。

正解: ア

必要知識: 工場レイアウトと流れ設計 — 流動分析は工程間の搬送と交差を可視化し、レイアウト改善で距離・待ちを減らす手法。サービス施設(食堂等)では利用者の動線分析にも応用される。

解法の思考プロセス: 社員食堂での利用者の流れ(入場→トレイ取得→料理選択→会計→着席→食事→返却→退出)を分析し、流れの問題点(混雑、交差、待ち時間)を特定する手法を選ぶ。

誤答の落とし穴: 流動分析を製造工程だけの手法と誤解し、サービス施設への適用を見落とすミス。

学習アドバイス: 流動分析、相関関係分析、オペレーション分析の3つのレイアウト分析手法を、適用問題タイプで整理する。製造現場だけでなくサービス施設での動線分析にも応用できることを理解する。


第8問 設備故障と平均故障間隔

問題要旨: 設備信頼性管理における平均故障間隔(MTBF)の計算。故障分布データから設備の平均無故障稼動時間を求める。

正解: ウ

必要知識: 設備管理と生産性向上 — MTBF(平均故障間隔)は設備信頼性の代表指標。MTTR や稼働率とセットで判断する。

解法の思考プロセス: 故障月数と発生確率が与えられる。期待値の定義(確率×数値の合計)を使い、MTBF = Σ(月数×故障確率)で計算する。本問:1×0.15 + 2×0.05 + 3×0.10 + 4×0.15 + 5×0.20 + 6×0.35 = 0.15 + 0.10 + 0.30 + 0.60 + 1.00 + 2.10 = 4.25月。

誤答の落とし穴: 期待値計算の手順を誤り、単純平均(月数の合計÷件数)で計算するミスが多い。確率ウェイト付けを忘れると正答に至らない。

学習アドバイス: MTBF = Σ(月数×確率)、設備稼働率 = MTBF / (MTBF + MTTR)など、設備管理の主要指標の定義と計算式をセットで暗記する。


第9問 自主管理活動

問題要旨: 現場の自主管理活動(QC小集団、5S、改善提案など)の特性と管理の考え方。トップダウン指示との違い。

正解: イ

必要知識: 品質管理 / 設備管理と生産性向上 — QC活動・改善提案の継続改善と、5Sを土台にした現場の自主管理

解法の思考プロセス: 自主管理活動の定義(労働者の自発的参加)と経営的効果(生産性向上・品質向上・動機付け)を理解する。問題で示される活動が「自主的か強制的か」を見極めることが重要。

誤答の落とし穴: 経営層の指示を重視すると、自主管理の本質(現場の自発性)を見落とす。制度的に導入しただけでは効果が出ない点を理解せずに誤選択する。

学習アドバイス: 自主管理活動、QC活動、改善提案制度などを、「トップダウン指示」(経営の意思決定)と「ボトムアップ改善」(現場の工夫)の軸で分類して理解する。


第10問 省エネルギー法

問題要旨: 省エネルギー法の規制対象、指定工場制度、エネルギー管理指定工場の義務。

正解: ア

必要知識: 生産管理 — 省エネルギー法は特定のエネルギー使用量以上の工場(エネルギー管理指定工場)に、エネルギー管理者(管理士)の選任、エネルギー使用状況の定期報告、中長期計画の策定・提出を義務付ける。

解法の思考プロセス: 問題で示される企業のエネルギー使用量から、省エネルギー法の指定工場に該当するかを判定。該当する場合、エネルギー管理の体制と報告義務を理解する必要がある。

誤答の落とし穴: 省エネルギー法の適用条件(エネルギー使用量の基準)を正確に理解せずに誤判定すること。努力義務と義務規定を混同するミスも多い。

学習アドバイス: 省エネルギー法、環境マネジメント(ISO 14001)、労働安全衛生法などの企業に課される法制度を、対象企業(規模別)と義務内容で整理する。


生産システム・実行管理(第11~20問)

第11問 生産形態の組み合わせ

問題要旨: 生産形態の分類(受注生産・見込み生産・ロット生産・連続生産等)の組み合わせの適切さ。

正解: エ

必要知識: 生産システム — 受注生産:納期長、顧客要求対応柔軟。見込み生産:納期短、在庫負担。ロット生産:中間的、スケール経済と在庫のバランス。

解法の思考プロセス: 問題で示される製品特性(多品種少量か標準化製品か)、納期要件、在庫政策から、最適な生産形態を判定。顧客要望タイミングと生産リードタイムの関係が判断基準。

誤答の落とし穴: 生産形態と生産方式(ライン生産・セル生産など)を混同すること。在庫コストと納期短縮のトレードオフを理解せずに誤選択するミスも多い。

学習アドバイス: 受注生産・見込み生産・ロット生産を、納期タイミング(受注後か受注前か)、在庫レベル(ゼロか多いか)、対応柔軟性の3軸で比較表にまとめて覚える。


第12問 サプライチェーンマネジメント

問題要旨: サプライチェーンマネジメント(SCM)の定義と目的、情報統合、サービスレベルと経済性のバランス。

正解: ア

必要知識: 購買・外注管理 / 販売管理指標・物流・流通情報システム — SCM は調達から販売までの全体最適。情報共有、在庫抑制、ブルウィップ効果の抑制が核。

解法の思考プロセス: SCMの目的は、供給チェーン全体で需要変動に対応し、コストを最小化することにある。問題で示されるサプライチェーンの各段階における情報の流れと物流コストを分析する。

誤答の落とし穴: SCMを単なる購買・物流効率化と誤解し、顧客サービスレベルとのバランスを無視するミス。情報統合の重要性を見落とす。

学習アドバイス: SCM(全体最適)、インベントリマネジメント(在庫管理)、ロジスティクス(物流)などの概念をツリー構造で整理。情報共有による需要予測精度向上がSCMの肝。


第13問 製品企画業務の流れ

問題要旨: 製品企画から商品化までの業務プロセスの流れに関する理解。

正解: イ

必要知識: 生産管理 — 製品企画業務は、市場調査→製品コンセプト設計→製品設計→生産設計→生産準備という流れで進む。各段階の役割と順序を理解することが重要。

解法の思考プロセス: 製品企画業務の各段階が何を目的とし、どの順序で行われるかを理解する。問題で示される業務内容が、どの段階に該当するかを判定する。

誤答の落とし穴: 製品企画の各段階の順序を曖昧に覚えていると、前後関係を誤判定する。特に製品設計と生産設計の違いを混同しやすい。

学習アドバイス: 製品企画から量産開始までの業務フロー(市場調査→コンセプト設計→製品設計→生産設計→生産準備→量産)を流れとして理解する。


第14問 製品設計

問題要旨: 製品設計に関する記述(機能設計、コンカレントエンジニアリング、生産設計、製品設計)の正誤判定。

正解: ウ

必要知識: 生産管理 — 機能設計は製品の機能を実現する設計。生産設計は製造しやすさ・組立容易性を考慮した設計(DFM: Design for Manufacturability)。工程設計は工程表作成や設備選定を行う段階。これらの区別が重要。

解法の思考プロセス: 各選択肢の記述が、該当する設計段階の正しい定義と一致するかを判定する。特に「生産設計」と「工程設計」の内容を混同した記述が不適切な選択肢となる。

誤答の落とし穴: 生産設計と工程設計を混同すること。生産設計は「製造しやすさの設計」、工程設計は「工程表・設備選定」であり、役割が異なる。

学習アドバイス: 製品開発プロセス(企画→機能設計→生産設計→工程設計→生産準備)の各段階における目的と実施内容を整理する。コンカレントエンジニアリングの考え方も押さえる。


第15問 ナノテクノロジー

問題要旨: ナノテクノロジーの定義(ナノメートル単位の加工制御)と応用分野。産業への影響と中小企業の可能性。

正解: ウ

必要知識: 生産管理 — ナノテクノロジー:10億分の1メートル単位での物質制御。新素材開発、電子部品、医療機器など多分野への応用。中小企業も基盤部材で参画可能。

解法の思考プロセス: ナノテクノロジーの応用例(素材開発、機能性加工、医療応用など)を理解し、問題で示される企業のビジネス機会を評価する。技術的可能性と市場規模のバランス。

誤答の落とし穴: ナノテクノロジーを単なる「小さい加工」と誤解し、実際の応用例や市場機会を過小評価するミス。

学習アドバイス: ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、ICT技術など、産業競争力を高める新技術の応用分野を、業界別(自動車、電子部品、医療機器など)で整理して学ぶ。


第16問 容器の最小収容数

問題要旨: 生産工程間で部品を運搬する容器の最小収容数(必要数)の計算。

正解: イ

必要知識: 生産計画・管理 — 工程間の運搬容器数は、生産速度、運搬時間、容器あたりの収容数から算出する。かんばん方式の容器数計算にも関連する重要な概念。

解法の思考プロセス: 問題で与えられた条件(需要量、リードタイム、容器サイズ等)から、必要な容器の最小収容数を計算する。需要量とリードタイムから必要在庫量を求め、容器サイズで割る。

誤答の落とし穴: 計算過程で単位の変換を誤るミス。安全在庫の考慮を忘れると過小な数値になる。

学習アドバイス: 容器数の計算式とかんばん枚数の計算式を比較して理解する。JIT生産方式における運搬容器の役割も押さえる。


第17問 ライン生産方式

問題要旨: ライン生産のバランシング。タクトタイム、サイクルタイム、作業ステーション数の関係。

正解: ウ

必要知識: 日程計画とラインバランシング — タクトタイム、サイクルタイム、必要ステーション数、ライン効率の関係

解法の思考プロセス: 問題で示される需要量と生産時間からタクトタイムを計算。各作業時間の合計をタクトタイムで割ると、必要なステーション数(切り上げ)が得られる。ラインバランスの改善は、タクトタイムに接近させること。

誤答の落とし穴: タクトタイムとサイクルタイムの定義を混同すること。ステーション数計算で切り上げを忘れるミスも多い。

学習アドバイス: タクトタイム(顧客要求ペース = 稼働時間 ÷ 必要生産数)、サイクルタイム(1個の製品を処理するのに実際にかかる時間)、ライン効率(生産効率指標)の定義と計算式をセットで暗記。ラインバランシングの意味を理解する。


第18問 生産スケジュール(複数工程)

問題要旨: 複数工程スケジューリング。2台の設備でジョブを処理する場合の最適順序。総処理時間を最小化。

正解: イ

必要知識: 日程計画とラインバランシング — ジョンソン法による 2 工程スケジューリングの最適順序とメイクスパン最小化

解法の思考プロセス: ジョンソン法のアルゴリズムを適用するか、各選択肢の総処理時間(最後のジョブの終了時刻)を計算して比較する。設備利用率と納期遵守のバランスも考慮。

誤答の落とし穴: ジョンソン法を正確に適用できず、直感的に順序を選ぶミス。計算時に設備の待機時間を誤算する。

学習アドバイス: ジョンソン法による2工程スケジューリングの手順を実際に演習する。アルゴリズムは「全ジョブの中から最小処理時間を見つけ、それがM1側ならスケジュールの先頭に、M2側なら末尾に配置し、そのジョブを除外して繰り返す」という双方向配置法。ガント図で検証する。


第19問 外注管理

問題要旨: 外注先の選定と管理。複数外注先の活用による供給リスク低減。価格と品質のバランス。

正解: イ

必要知識: 購買・外注管理 — 外注先は価格だけでなく、納期・品質・供給安定性を総合評価する。単一依存の回避も重要。

解法の思考プロセス: 問題で示される外注先の状況(負荷、価格、納期実績)を分析し、複数外注先活用による安定供給戦略の効果を評価する。短期コスト削減と長期供給リスクのバランス。

誤答の落とし穴: 価格だけを重視して、納期遅延や品質問題のリスクを過小評価するミス。供給安定性の重要性を見落とす。

学習アドバイス: 外注管理を、「コスト最小化」と「供給リスク管理」の両立として理解。単一外注、二重外注、複数外注の特性を整理。


第20問 購買管理

問題要旨: 購買管理に関する記述の正誤判定。購買方針、取引先選定、価格決定、発注方式などの基本知識。

正解: イ

必要知識: 購買・外注管理 — 購買管理は、品質・コスト・納期のバランスを取りながら、適切な購買方針を策定し実行する活動。集中購買と分散購買、定期発注と定量発注の使い分けが重要。

解法の思考プロセス: 問題で示される購買管理に関する各記述が、標準的な購買管理の原則と一致するかを判定する。

誤答の落とし穴: 集中購買と分散購買のメリット・デメリットを混同するミス。購買管理の基本原則(適切な品質、適切な数量、適切な時期、適切な価格、適切な供給源)を理解せずに誤選択する。

学習アドバイス: 購買管理の5つの原則(品質・数量・時期・価格・供給源)を押さえたうえで、集中購買/分散購買、定期発注/定量発注の特徴を比較表で整理する。


店舗・販売管理(第21~42問)

第21問~第42問(正解早見表)

テーマ正解テーマ正解
21改正建築基準法32スペース収益性
22まちづくり三法33商品配置・売場配賦
23陳列方法34カテゴリーマネジメント
24光源の特性35価格決定
25SCMブルウィップ36商品予算策定
26クロスドッキング37商品識別コード
27ピッキング方法38XML・EDI
28RFID(SCM)39ターンアラウンド型取引
29需要予測40EDI通信プロトコルイ・ウ
30VMD41GS1-128コード
31商品陳列の基本42統一伝票

※第40問は設問1(イ)・設問2(ウ)


分類タグ凡例

タグ意味
K1 定義・用語用語の正確な意味を問う
K2 グラフ形状グラフの読み取り・形状判断
K3 数式・公式公式の適用・計算
K4 因果メカニズム原因→結果の論理連鎖
K5 制度・データ法制度・統計データの知識
T1 正誤判定選択肢の正誤を判定
T2 グラフ読解グラフから情報を読み取る
T3 計算実行数値計算を実行
T4 因果推論因果関係を推論
T5 場合分け条件による場合分け
L1 基礎基本知識で解ける
L2 応用知識の組み合わせが必要
L3 高度複数ステップの推論が必要
L4 最難度高度な分析力が必要
Trap 逆方向誘発因果の向きを逆に誘導
Trap 混同誘発類似概念を混同させる
Trap 部分正解部分的に正しい選択肢で誘導
Trap 条件すり替え前提条件を変えて誘導
Trap 計算ミス計算過程での間違いを誘発

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